【銀魂】月詠の過去が悲惨!意外な実力や銀時との関係と今後まとめ
漫画・銀魂には魅力的な女性キャラクターが多く登場しますが、その中でも多くの読者から熱い視線を注がれているのが「月詠」です。
月詠は「吉原最強の番人」と称されており、その名に恥じないほどの実力を兼ね揃えた美女で出番もそれなりにあります。
そんな月詠ですが、銀時との関係が注目されているのをご存知ですか?
ここでは、月詠の過去や性格、銀時との関係などについて紹介していきます。
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1.月詠が経験した悲惨な過去とは?
銀魂に登場する月詠は、番人として吉原の治安を守る立場にいますが実は壮絶な過去を経験しています。
以下から、月詠が経験した過去についてネタバレしていくので、ここから先の閲覧は自己責任でお願いしますね。
月詠は、幼くして「禿」として吉原に身売りされたという過去があり、そこで様々な経験を積むこととなったのです。
禿で吉原に連れてこられたというのは、遊郭に身売りされた童女を指すため何を強要されていたのかは想像に難くありません。
現実とは思えない光景が目の前に広がっていたので、幼い心に大変深い傷を負いました。
生きることに絶望した月詠は、そこで日輪に救われます。
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日輪は命の恩人であり、絶望を感じていた自分に生きる希望を与えてくれた人物なので、命に代えてでも守ろうという決意が強まりました。
日輪を守る決意を抱いた月詠は、自分の顔に縦横2本の傷をつけ「女」であることを捨て、吉原の番人となったのです。
精神的に強いイメージがある月詠ですが、過去を振り返ってみるとかなり厳しい経験をしていたと分かります。
2.物語を通して明らかになった「月詠」の個性的な性格
吉原の番人としてその地域の治安を守っている月詠ですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 自己犠牲的
- 責任感が強い
- 優しい
- 男前
- 他人に気を配れる
- クール
- 不愛想
- 空気が読める
- 一途
月詠は登場回数が主役ほど多くありませんが、出てくる際には印象的な描写を残すため物語が進むにつれて、上記に挙げた性格をしていることが判明しています。
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吉原桃源郷やそこに住む人々に愛着を感じており、その人たちのためならば自身の命を投げ捨てることすら覚悟しているほどです。
吉原で働く遊女は、実力主義ですので以前よりも客を取れなくなったりすると解雇されます。
吉原で働くのが嫌になって脱出しようものなら、粛清対象となった訳ですが月詠は前述した通り過去にツラい経験をしています。
遊女たちの気持ちを察することができるので、彼女らを粛清したかに見せかけて百華に紛れ込ませてかくまってきました。
そのため、吉原に住む人々から月詠は愛されており、非常に慕われているのです。
自分自身はクールで不愛想に装っていますが、身近な人はすぐに彼女が表情豊かであると見抜いています。
後述するように、銀時と出会ってからは女性らしい感情を見せるようになるなど、登場初期と比べると様々な性格が明らかになりました。
3.実は両想い?「月詠」と「銀時」のアヤシイ関係
月詠は吉原に入り日輪を守るために、自らの顔に傷を入れて女を捨てました。
吉原の番人としてクールで不愛想な表情をして、いかにもキツい女を出している月詠ですが本作の主人公「坂田銀時」と出会いその心は大きく変わったのです。
平常心を保とうと思っても、銀時の前になると素直になれなくなったり、女性らしい反応を示したりします。
恋愛描写がそれなりにある銀魂ですが、月詠と銀時に関しては「両想いなのでは?」と勘ぐってしまうようなやり取りが多いんですね。
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それでも月詠と銀時が交際しているような描写はありませんから、現在のところ月詠の片想いという形になっています。
特に惚れ薬によって銀時の態度などが変わった、「愛染香篇」では胸キュンのイケ台詞を銀時は連発しており、月詠だけじゃなく読者もメロメロになってしまいました。
たとえば、
- 俺の女に手を出すな。死神太夫(月詠のこと)は俺の永久指名だ。誰にも指一本触れさせやしねえ
- 悪いやっぱ調子でねえや。やっぱダメだ、ホントに口説きてえ女はいつもみてえにいかねえや
銀時はこのような発言をしており、明らかに月詠を好きになっていると分かりますが、これは惚れ薬による効果。
もちろん銀時が正常な状態で発言したものではないので、告白という面で見ればノーカウントに入るでしょう。
これらの発言を聞いた月詠は、恥ずかしがって照れることもありましたがしっかりと受け答えをしているシーンも多かったです。
特に月詠は、「お前といると決心が鈍る。これ以上、わっちの心をかき乱すな」とストレートに発言しています。
月詠は日輪を守るために女を捨てましたが、その決心を銀時が鈍らせるから困ると言っているのです。
つまり「女」として銀時を「異性」として見てしまうと発言しており、これは完全な告白と言っても問題はないでしょう。
銀時は気付かないふりをしましたが、素直になれない月詠が頑張った台詞として読者から人気が高いです。
4.「月詠」と「銀時」の今後の予想が意外だった…
惚れ薬があったにせよ、銀魂の世界において今後の関係が一番注目されている月詠と銀時。
大人な恋愛をしている風に見受けられる2人ですが、今後はどのような展開になると予想されているのでしょうか?
多くのファンが予想する所によれば、「銀時が特定の誰かと付き合うことはない」とのこと。
つまり月詠とカップルになるという可能性はとても低く、月詠の片想いで終わってしまうという予想がされています。
銀時は登場キャラクターの多くの女性から好かれており、特定の人と付き合うにしては難しい環境に置かれているんですね。
また本作の主人公という立場なので、特定の誰かと交際をするとなれば読者からの反発も大いに予想されるでしょう。
ツラい経験をしてきた月詠には、幸せになってもらいたいと願う読者は多いですが、銀時とカップルになる可能性は低い予想されています。
5.銀魂の本編で明らかになった「月詠」のあり得ない実力
強い女性というイメージがある月詠ですが、実力はどの程度のものなのでしょうか?
ツッコミとしてクナイを飛ばすことが多く、ギャグ要員としても十分な働きをする月詠ですがシリアスな場面でも活躍をしています。
「吉原炎上篇」では神威達にさらわれてしまった晴太を救うべく、万事屋と協力して鳳仙や吉原と戦うことを決意。
再登場したときは、吉原で麻薬密売のシンジケートを潰すべく、銀時と組んで潜入を続けたところ元締めが月詠の師「地雷亜」であると判明。
圧倒的な実力差と、「なぜ?」という動揺が邪魔をしてまったく歯が立ちません。
その後、全蔵から地雷亜の過去を全て聞いてから彼を担いで吉原の月を仰ぎ見、師匠と最後の時間を過ごすこともしました。
実力という面では師匠に勝てないのは仕方ありませんが、それでも行動力という面では素晴らしい素質を持っていると分かるでしょう。
また月詠は酒に弱く、酒癖が悪くて酒乱になります。
酒乱になるとクイナをいきなり投げてきたり、顔面を蹴りいれるなどやりたい放題。
酒を飲ませたら誰も手が付けられないほどに狂暴となるので、限定的ではありますがかなりの実力があると言えるでしょう。
まとめ
ここでは、月詠の過去や性格、銀時との関係などについて紹介していきました。
月詠は幼い頃に吉原に禿として身売りされた過去を持っており、その後に日輪を守るために女を捨てる覚悟を持ったのです。
クールで不愛想を装っていますが銀時と出会ってからは、捨てたはずの「女」が出てくるようになり性格にも変化が見られてきました。
月詠と銀時の関係がどうなるのかについて、多くの読者が気になっている部分ではありますが予想によればカップルになる可能性は低いとのこと。
それでも最終回までは何が起きるか分からないので、月詠の動向にこれからも注意を払っていきましょう!
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