【銀魂】屁怒絽の過去が壮絶!性格が変化した理由やヤバい実力まとめ
銀魂には数多くのキャラクターが登場しますが、それらは地球人だけでなく宇宙生物など幅広い種族も含まれるため個性豊か。
主人公・銀時が営む万事屋の隣に引っ越してきた花屋を経営する天人として出てくる「屁怒絽(ヘドロ)」もその一人です。
そんな屁怒絽ですが、意外な過去を経験しているのをご存知ですか?
ここでは、屁怒絽が経験した過去や性格、活躍などについて紹介していきます。
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1.屁怒絽が経験した意外な過去とは?
銀魂に登場する屁怒絽は、一見すると恐ろしい顔をした天人であり周囲の人々を恐怖のどん底に突き落としています。
ところが、とても穏やかで人当たりの良い特質を持っているので外見と中身が正反対という、変わった特徴を持っているのです。
万事屋の隣に引っ越してきたという屁怒絽ですが、実は意外な過去が明らかになったので以下からその点をネタバレしていきますね。
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屁怒絽は、幼少期から顔がとても怖かった関係で周囲から孤立していました。
成長してからは、「茶吉尼の神・イゴルの最高傑作」なとど呼ばれ、彼の種族「茶吉尼」で最強の男とまで呼ばれるほどの力を付けたのです。
幾多の星を潰す実力だけじゃなく、非常に好戦的な性格をしておりその言動はまさに恐怖そのもの。
破壊の限りを尽くしていた屁怒絽でしたが、惑星「胡珀」にて寄生植物「パラッパーヘブン」に感染しました。
パラッパーヘブンは、宿主の脳を浸食しそこに根を張ることによってその者の思考を支配し、頭の中をお花畑に変える能力を持っています。
これに感染をしたことにより、屁怒絽の性格は大きく変わり現在のような温厚さを手に入れたのです。
屁怒絽はとても珍しい過去を経験することによって、現在の状況を手に入れたと分かりますね。
2.物語を通して明らかになった屁怒絽の意外な性格
前述した通り、屁怒絽は元々は好戦的な性格をしており、現在は穏やかな心を手に入れています。
では、本当の性格はどのようなものでしょうか?
- 優しい
- 利他的
- 一途
- 忠誠心が強い
元々から好戦的な性格をしているように感じますが、彼は孤独な幼少期を過ごしていました。
もし好戦的な性格を最初から備わっていたのであれば、屁怒絽は孤独になる前から支配的な行動を取っていたでしょう。
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高い潜在能力を有していながら、その力を周囲に対して使わなかったという点を考えてみると優しくて利他的な性格をしていると分かります。
成長後は実力が開花したことで、その能力に自身が溺れてしまい好戦的な性格を身に着けたと予想できるため、激情的で激しい性格は後天的なものであると言えますね。
忠誠心が強く種族に対しての愛を感じており、そのために人生を捧げるような素振りを見せているところから、屁怒絽の人格がいかに優れているかが理解できるでしょう。
3.屁怒絽が銀魂の本編で見せたあり得ない実力
万事屋の隣に引っ越してきた屁怒絽は、お隣さん同士ということで銀時と仲良くしようと奮闘していました。
しかしながら、その恐ろしすぎる容姿によって銀時たちも怖がり、ご近所さん付き合いは難航している屁怒絽。
本編では「茶吉尼の神」と呼ばれるだけの実力があることを、存分に見せつけている描写があります。
とても正義正しくて穏やかな性格を持つ屁怒絽ですが、その傾向を相手にも押し付ける事が少なくありません。
というのも、屁怒絽は協力的な姿勢を示す一方でルールやマナーを守らない人に対して、殴り飛ばすなど容赦ない一撃をお見舞いします。
礼儀に関して非常に厳しい一面を持つ屁怒絽は、虫や花を解くに大切にする傾向があり、これらが踏みつぶされそうになると怪力を使って無茶な止め方をするのです。
ですから、屁怒絽を知る人の多くは、彼について誤解をしており銀時も「地球を征服しにきた天人」として恐れていました。
本人は銀時に対し、自身を怖がらずに接してくれている唯一の人物として友好的な印象を持っていますが、銀時たちは怒らせないように下手に出ているだけ。
このように、屁怒絽はあり得ないほどの実力を有しており、誰も敵わないほどの力を持っています。
4.屁怒絽が「銀魂最終章」で見せた予想外の活躍とは?
銀魂に出てくる屁怒絽ですが、どのような活躍を見せたのか気になる所ですよね?
寄生虫「パラッパーヘブン」に感染してからは、それまでの好戦的な性格が影を潜める代わりに、当時の記憶も失っていました。
温厚な性格とは裏腹に非常に怖い顔つきをしており、ルールを守らない者には容赦ない鉄拳制裁を加える恐怖の象徴となっている屁怒絽。
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ギャグ要員としての一面が強くありましたが、銀魂最終章「銀ノ魂篇」というシリアス長編に登場したのです。
万事屋と九兵衛がほとんどの戦力を注ぎ、それでも片角しか折ることが出来なかった「茶吉尼族の将・王蓋」を瞬殺。
あんなに苦労した相手を、ゲンコツと称する一発で粉々にさせる活躍に、かぶき町や解放軍は戦意喪失状態。
銀時ですら「ジャンプ終盤特有のインフレ」と悲鳴を上げるほどで、ギャグレベルの威力を持つ圧倒的な活躍を見せました。
5.屁怒絽が放った感動する名言特集
銀魂に登場する屁怒絽は、比較的古くから登場しているキャラクターですが、それほど出番が多い訳ではありません。
それでも最終章で再登場するなど、長期連載にも関わらず序盤から終盤にかけて出番がある珍しいキャラクターでもあります。
そんな屁怒絽ですから、彼の発言には名言が多いとファンの間で話題になっているのです。
以下から、屁怒絽が放った名言の中でも特に人気が高いものを厳選して紹介しますね。
- いやーあぶなかった。あやうくてんとう虫を踏むところでしたよ。殺生はいけない
- あーダメだよ君達も、あやうく植木を倒すところだった。殺生はいけないってば
- どうも初めまして。隣に越してきました屁怒絽です
- いやードキドキするなー僕怖がりのくせについこういう所来ちゃうんですよバカでしょ
- アレ?なんで泣いてるの?
- せめて心だけでも花のようにキレイになりたいと
とても怖い顔つきをしている一方で、とても穏やかな心を持ち花や虫を大切にする気持ちが名言から伝わってきます。
寄生虫によって行動面に変化が出ている訳ですが、純粋な気持ちを大切にしているのが良く分かるでしょう。
怖い所が嫌いで、オバケ類が苦手という部分も憎めない一面ですね。
6.屁怒絽に待ち受ける今後がヤバかった…
銀魂の最終章「銀ノ魂篇」で、銀時が悲鳴を上げるほどの実力を出した屁怒絽ですが、今後はどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
屁怒絽は、銀時にうっかり頭の花を折られてしまった影響で、無理やり接着剤でくっつけるという応急処置を受けました。
寄生虫の影響で以前の好戦的な性格が影を潜め、穏やかでルールを守る性格になっていた屁怒絽。
花を折られたことで以前の悪魔のような性格「ヘドラ」と、天使のような性格「ヘドロ」が交互に入れ替わるようになったのです。
最終的には「ヘヴァンドロゴン」という形で落ち着いた訳ですが、「以前の状態に戻らずに穏やかな心を持ち続ける」と予想されています。
好戦的な性格のままになれば、屁怒絽に敵う人物は本作で誰もいない状態になるでしょう。
そうなると、物語として成り立たなくなるため、屁怒絽は元々の人格が出てくることはなく、落ち着いた状態を維持するようになると読者は予想しているのです。
まとめ
ここでは、屁怒絽が経験した過去や性格、活躍などについて紹介していきました。
屁怒絽は元々は好戦的で悪魔のような性格をしていましたが、寄生虫に感染した影響で穏やかな心を持つようになったのです。
万事屋の隣に引っ越してきた天人である屁怒絽は、ルールを厳守する素晴らしい人格者ですがルールを破る者にはえげつない鉄拳制裁を加える恐ろしいキャラクター。
今後も活躍が予想されているので、屁怒絽にこれからも注目していきましょう!
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