【銀魂】たまの特技がエグい!意外な正体や性格、今後の予想まとめ
銀魂に登場するキャラクターには、人間以外のものも登場しその中で圧倒的な人気を誇っているのが、「たま」です。
ゴミ捨て場に放置されていた所を、神楽が拾ってきたことでお登勢の従業員になり準レギュラー扱いを受けるまでに出世しました。
そんな「たま」ですが、その正体が意外なのをご存知ですか?
ここでは、たまの正体や作られた経緯、性格や今後の予想などについて紹介していきます。
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1.「たま」の正体や作られた感動的な経緯とは?
準レギュラー扱いを受けるなど、読者から高い支持を受けている「たま」ですが、その正体が意外であると話題です。
彼女はプロトタイプのからくり人形で、かなりの美少女につくられていますが人間ではありません。
発明家「林流山」が造った家政婦を担当する人形であり、正式名称は「芙蓉 伊-零號試作型(ふよういぜろごうしさくがた)」と言います。
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元々は林流山が、病弱な娘「芙蓉」の世話などをするためにつくられたロボットでしたが、娘が死んだことによって彼女の意識をロボットに入れようとしました。
改造が加えられたことで、完璧ではありませんが少しだけ感情を持っており、それなりに会話を行うこともできます。
正式名称があるのに、たまという名前になったのは何故なのでしょうか?
殺人犯という濡れ衣を着せられ逃げている最中に破壊されて、ゴミ捨て場に頭部だけが放置されていたところを神楽が見つけます。
神楽が持ち帰ったのですが、「全自動卵割器」という名目だったことから「たま」という名前が付けられたのです。
このようにして、たまは作られ銀時たちと関わるようになりました。
2.「たま」が銀魂の本編で見せた驚きの活躍
神楽がゴミ捨て場に転がっていたたまを見つけ、万事屋に持ち帰ったことでたまと関わりを持つようになります。
事情を知らない万事屋の3人ですが、どうやらたまは殺人犯の疑いをかけられているということを知ってパニック。
すると3人のところに追っ手がやってくるのですが、その追っ手もたまと同じようにアンドロイドであり、見た目などが大きく違っていました。
その追っ手の中には、「芙蓉プロジェクト」の副主任である目黒博士お姿もありました。
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たまの中には、死んだ芙蓉の記憶や感情などを入れる実験が行われており、目黒博士はそのデータを独り占めしようと企んでいたのです。
そうして目黒博士は林流山を殺害し、その罪そたまになすりつけようとしたのが事の発端。
目黒博士は江戸のエネルギーを司っている「ターミナル」を占拠し、たまのためのからくり都市にしようと目論みます。
敵となった「伍丸弐号」には、芙蓉の父・林流山のデータが入っておりかすかに記憶もありました。
頭部だけのたまは、別のからくり人形に入れられ何とか体を動かせる状態にしてから、ターミナルの地下へ。
たまは銀時たちと一緒に行動する過程で、人間らしい感情を取り戻すようになり最後は「さようならお父さん」と残し父の意識があるアンドロイドを破壊。
エネルギーが爆発しそうになっているターミナルで、たまは1人だけ残り何とか制御に成功しましたが体ごとたまは吹き飛び、それまでのデータが全てクリアされました。
ところが、林流山が残していた別の中枢電脳幹があり、体も見つかり、頭も見つかったことで「平賀源外」の活躍によって復元。
ほとんどのデータが吹き飛びはしましたが、スナックお登勢の従業員として毎日多くの事を吸収しておりスナックの人気者となったのです。
3.物語を通して明らかになった「たま」のあり得ない性格
銀魂に出てくるからくり人形・たまは、どんな性格をしているのでしょうか?
- 献身的
- 優しい
- 真面目
- 融通がきかない
- お茶目
- 利他的
たまは準レギュラーに位置づけされている関係で、それなりに登場回数が多く物語が進むにつれて上記の性格をしていると分かっています。
芙蓉という病弱の女性が、とても優しい心を持っていたようで、それを移植されたたまも献身的で優しい性格をしているのです。
お登勢の従業員になってからは、彼女の所へ懺悔しに来る常連客が多く、そうした人々に優しく的確な言葉を投げかけています。
そのため列が絶えないのでお登勢の売り上げに大きく貢献しているたまですが、優しい性格がよく分かるエピソードですね。
また、「人の役に立ちたい」という気持ちが強すぎて、融通がきかない性格もしているため苦労する場面も…。
それでも子供と楽しそうに遊んだり、特売品のネジを欲しそうに見つめたりと憎めない行動を取るため万事屋のメンバーから慕われています。
利他的な性格も忘れることができず、自身を犠牲にしてまでも銀時たちを助けようと奮闘しました。
たまの性格は、とても人形とは思えないほど複雑であり、読者から人気があるのも分かりますね。
4.「たま」が持っている特技が便利すぎ…
銀魂に登場するたまですが、特技を持ち合わせている設定です。
その特技というのは、「からくりと会話して修理する」というもので、これはからくり人形特有の能力。
とは言っても、本編で修理できたことはほとんどありませんが、本編で取り上げない所ではこの能力を使い故障したからくりと会話して、故障個所を見つけて修理をしているのでしょう。
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またもう一つの特技が、「食材を食べて体内で調理し吐き出す」というもの。
どのようにして体内で調理されるのかは不明ですが、食材がちゃんと料理になって出てきます。
ところが吐き出すために体内のオイルが料理に付着し、ベトベトのオイルまみれの料理が出てくるので見た目はとてもグロテスク。
それでも味は非常に美味しいとのことで、食べた人を感動させることができるほど。
お登勢の依頼でたまは改造が施され、戦闘能力が格段に向上し携えているモップは火炎放射器になっています。
5.「たま」に待ち受ける今後の予想が感動的…
魅力的な要素が詰まっている「たま」ですが、今後はどうなると予想されているのでしょうか?
たまは準レギュラーの扱いとなっており、長編や短編問わずに何かと活躍する機会に恵まれています。
銀魂の最終章にあたる「銀ノ魂篇」では、江戸上空を覆うほどの戦艦に対して、源外のからくり『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲』を起動。
金時と共に相手の戦艦を停止させる活躍を見せ、その後は万事屋に感謝の言葉を述べながら機能を停止しました。
たまはからくり人形なので、コピーをすればいくらでも代替えはできるので死んだという訳ではありません。
たまの今後は、「新しいからくり人形が作られ銀時たちと一緒に戦い勝ち抜く」ということが予想されています。
銀ノ魂篇では、地球を滅ぼすことで自身を消滅させようと目論んでいる虚と、地球の生存をかけた銀時たちの死闘が展開。
それでも圧倒的な力を発揮する虚を前に苦戦を強いられていますが、物語なのでどこかのタイミングで勝利をするでしょう。
そこにたまが入り込んでいるのか、どうやって活躍をするのかまでは不明ですが、たまは準レギュラーとして立派な働きをしているので何かしらの役には立つはず。
源外のからくり『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲』によって戦艦を停止したのも十分立派ですが、それ以上の活躍が予想されています。
まとめ
ここでは、たまの正体や作られた経緯、性格や今後の予想などについて紹介していきました。
たまは林流山の娘・芙蓉のデータを入れて作られたからくり人形で、万事屋に助けられたことでお登勢の従業員として働くことに。
とても優しくて献身的な性格をしている関係で、従業員としてかなり人気者となりお店の売り上げに貢献しています。
今後は、最終章で活躍が期待されているので、注目していきましょう!
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