【銀魂】阿伏兎が死んだ?死亡説の真相や意外な性格、活躍まとめ
銀魂には多くの敵キャラクターが登場し、物語に良い意味での味付けをしてくれるためストーリーで欠かせない重要となってきます。
その中でも春雨部隊に所属する夜兎族の血を引く、「阿伏兎(あぶと)」は読者からも支持されている人気キャラクターです。
そんな阿伏兎ですが、死亡説が流れているのをご存知ですか?
ここでは、阿伏兎の性格や活躍、死亡説の真相などについて紹介していきます。
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1.阿伏兎と夜兎族の繋がりが分かる意外な特徴
銀魂に出てくる阿伏兎ですが、他のキャラクターとは一味違った特徴を持っているので、以下からその点について紹介しますね。
阿伏兎は夜兎族の血を引く数少ない生き残りであり、同族の血に関して強い思い入れがあり重んじている傾向があります。
同族同士の争いを好まず、同じ血を引く者同士なので一致団結して難題を乗り越えていこうとの気持ちを強く持っているのです。
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そのために物語では、同族の神威や神楽などから自身にとって不都合な事態に巻き込まれるなど、夜兎族を重んずるばかりに悲惨な結果を招いていました。
種族に対する思い入れがある一方で、数々の歴戦を勝ち抜いてきた猛者でもあるため実力は相当なもの。
修行によって強くなった神楽と新八の2人を相手にしても、余裕で打ち負かすなどそのパワーは計り知れないものがあります。
女性は手に余るぐらいが丁度良いとの認識を示しており、華陀が好みとのこと。
2.阿伏兎が銀魂本編で見せた驚きの活躍
春雨第七師団の副団長として活躍している阿伏兎は、団長・神威の右腕としてその手腕をいかんなく発揮しています。
神威は交渉事に関しては苦手であると明らかになっているので、恐らく阿伏兎は交渉に関して一任をされ信頼を受けているのでしょう。
鳳仙の査定を行うために、阿伏兎は神威と一緒に吉原に来たのが初めての登場。
この時に神威が突然鳳仙に襲い掛かり、2人は喧嘩を始めたところを阿伏兎が仲裁に入りますが、その時に鳳仙の攻撃により左腕を失います。
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星海坊主から義手を付けてもらい、今も左腕は義手のままです。
夜兎の血を重んずるという傾向が強いので、鳳仙の元へ向かっていた神楽と新八を相手にしたときも幾分手を抜いていました。
神楽が夜兎族で団長の妹と言う点を考慮に入れれば、阿伏兎が神楽に対して全力を出すとは考えにくい部分でもあります。
それでも圧倒的な力の差があったので、阿伏兎は神楽と新八を追い詰めますが突如として神楽が夜兎の本能を解放。
油断していた部分もあって、覚醒した神楽に追い詰められトドメをさされそうになりますが新八が神楽を阻止して命を救われたのです。
手加減したまま負けた阿伏兎は、夜兎族として最も恥ずかしい失態を犯したと理解し神威に殺してくれと懇願。
ところが神威は、右腕となってくれる人物がいなくなっては困るとのことで一緒にいてほしい旨を伝えてそれからも一緒に行動。
その後は神威と星海坊主の親子喧嘩、銀時と神威の死闘などを見届けた際、神威が本能を解放した時には彼を助けるために銀時たちと共闘する一面も見せました。
3.実は冷静…?阿伏兎のヤバい性格とは?
吉原炎上篇から登場した阿伏兎は、シリアスな場面にて出てくる機会が多い少し珍しいキャラクターです。
そこまで頻繁に出てくる人物ではありませんが、彼はどのような性格をしているのでしょうか?
- 情に厚い
- 冷静沈着
- 愛情深い
- 他人を気遣える
- 残酷
物語が進むことによって、阿伏兎は上記に挙げるような性格をしていると判明しています。
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特に情に厚いという点は、彼の性格を語る上で外せないポイントであり行動の根底になっている部分です。
神威が本能を解放することで暴走した時も、神威に対して恩を感じるだけじゃなく夜兎族に対する愛着などが相まって情を感じています。
だからこそ銀時たちと共闘するという風な展開が実現し、同族に対して情に厚いと分かりますね。
また、神威の右腕として交渉などを担当している所から、冷静沈着で他人を気遣える性格を持ち合わせているとも理解できるでしょう。
こうした気遣いを示せなければ、交渉などを上手に行うことはできません。
4.阿伏兎に死亡説が流れている驚愕の理由
そこまで頻繁に登場するキャラクターではない阿伏兎ですが、意外と読者から人気が高いため「死亡説」が流れた時はファンの間で衝撃が走りました。
夜兎族の血を引いており、春雨の第七師団副団長という地位を手に入れるほどの実力者ですから、そう簡単に死ぬとは思えません。
そして現に物語が進んでも死ぬような素振りは見せていない阿伏兎ですが、どうして死亡説が流れてしまったのでしょうか?
この死亡説が流れたのは、原作者が「死亡させる予定だった」と暴露した所から広まりました。
これはコミック第43巻の質問コーナーで、読者からの質問に対して原作者が答えるという形で世に広まったのです。
それによると、阿伏兎は云業(うんぎょう)と同じように、吉原炎上篇にて死亡する予定で当初は構想していたとのこと。
しかし原作者が彼を描いていくうちに、生き様や性格などが気に入りこの場で殺すのは惜しい、というより殺せないと判断。
吉原炎上篇で物語から退場する予定だったキャラクターから、主人公側と共闘するシーンまで追加された重要人物に出世しました。
ですから、阿伏兎の死亡説に関しては、半分正解で半分不正解です。
5.阿伏兎に待ち受ける今後の予想
銀魂に出てくる阿伏兎ですが、今後はどのような展開が待ち受けているのでしょうか?
万事屋メンバーと共闘するという展開が実現し、そして吉原炎上篇で死亡する予定だった暴露された阿伏兎。
今後は、「もう死ぬことはなく最終回まで生き残る」という点で、多くの読者の意見は一致しています。
数々の危機を乗り越えてきた阿伏兎を、最終章で死ぬというイメージはしにくいのが現状であり、原作者もその構想はないでしょう。
もし最終章で死ぬ構想があるならば、吉原炎上篇で死ぬ予定にはしなかったはず。
つまり物語が完結する前に阿伏兎を殺す理由が見当たらない状態なので、彼は最終回まで生き残ると考えられます。
もちろん原作者の考えが変われば、登場キャラクターの未来は大きく変わってしまうのは事実。
実際に最終回を迎えない事には、阿伏兎がどのような未来を辿るのかハッキリとは分かりません。
それでも、これまでの情報を整理して予想をすると、阿伏兎は死ぬことなく最終回を迎えるという結論に達するのです。
6.阿伏兎が放ったシビれる名言特集!
銀魂に出てくる阿伏兎は、意外にも読者から人気が高いので彼の発言は「名言」として登録されています。
以下から阿伏兎が放った名言の中でも、ファンから支持されているものを厳選して紹介しますね。
- 上がチャランポランだと下がしっかりするもんだ
- さて問題だ。倒す拳と倒される拳。一体どちらが重いかな。正解は殺す蹴りだ
- 人生は重要な選択肢の連続だ
- 世の中なんて手のひらサイズ。コンパクト時代になっちまったがねえ。女だけは手に持て余すくらいが丁度いいんだ
- 俺は共食いは嫌いなんだ
- 人を傷つけたくない、殺したくない、大層立派な考えだこの地球ではな
- 血に従って殺せ、血を誇って殺せ。俺達の居場所は戦場しかねーんだ
阿伏兎がいかに夜兎族に対して思い入れが強く、同族への情が厚いかが名言を通しても明らかでしょう。
上司に手を焼いている一面を見せつつも、信頼を寄せている所も阿伏兎が人気になっている一つの理由なのかもしれません。
まとめ
ここでは、阿伏兎の性格や活躍、死亡説の真相などについて紹介していきました。
阿伏兎は情に厚い男であり、特に同族に対しては思い入れが強くそのために覚醒した神楽に油断してトドメを刺されそうになったのです。
戦闘能力はけた違いに強く、実力は相当なものですが鳳仙と神威の戦闘で片腕を失うなどそれなりの怪我を負っています。
今後も阿伏兎は死ぬことなく、物語に関わってくると予想されているので彼の活躍に注目していきましょう!
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