【銀魂】高杉の性格がヒドい!壮絶な過去や左目負傷の謎の真相
漫画・銀魂に登場する「高杉晋助」は、攘夷志士の中で最も過激派と言われるほどの危険人物であり、暴れまわっている印象が強いです。
彼が登場することによって、銀魂のカラーは変化したので読者の中には驚いてしまった人もいたほど。
そんな高杉晋助ですが、壮絶な過去を経験しているのをご存知ですか?
ここでは、高杉晋助の過去や性格、謎などについて紹介していきます。
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1.高杉晋作が経験した壮絶な過去
銀魂は基本的にギャグを全面に出している漫画なので、登場する人物の多くはふざけた部分があります。
高杉晋作は原作者からも、「シリアスなので動かしづらい」と称されるほどで、ふざけた一面はあまり見せない真面目なキャラクターです。
ところが彼は、壮絶な過去を経験しているので以下からネタバレしていきますね。
高杉晋助は武家の長男として生まれましたが、家族仲は良好と言える関係ではなく特に父親とは馬が合いませんでした。
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名門私塾の出身でしたが、高杉晋助は周囲と馴染むことができず孤立した幼少期を送っていたのです。
身分を良いように利用して暴れまわる門下生と度々喧嘩しており、その喧嘩の最中に松陽らと出会って、彼らに興味を抱きます。
銀時とはライバル関係にあり、「俺が勝つまで」と勝負にこだわり何度も戦いを挑むのですが銀時に負け続ける始末。
ついに父親からも見放されてしまいますが、それでもあきらめなかった高杉晋助は何とか1本勝ち取ります。
その頃、高杉晋助の父親は松下村塾の悪評に影響を受けており、高杉晋助も松下村塾へ通うことを禁じられる事態に。
高杉晋助の父が役人に松陽の摘発を指示したところ、役人たちを叩きのめしてしまい父親から勘当は避けられない状況へと発展。
そこでようやく決心がついた高杉晋助は、正式に松陽へ師事することとなりました。
このように、高杉晋助は壮絶な過去を経験しながら、成長していったのです。
2.高杉晋助が銀魂の本編で見せたヤバい性格
銀魂には魅力的なキャラクターが多く登場しますが、高杉晋助も例外ではありません。
人気投票で上位にランクインするほど、読者から支持されている高杉晋助ですがどのような性格をしているのでしょうか?
- 人心掌握に長けている
- ぶっきらぼう
- 短気
- 優しい
- 熱い
- 自己犠牲的
- 残忍
- 容赦しない
鬼兵隊を率いるほどの実力者であり、武装集団をまとめあげるだけの実力と人心掌握に長けた性格を高杉晋助は持っています。
ぶっきらぼうで短気な一面も見られ、銀時とは何かにつけてよく喧嘩をしていたほど。
それでありながら、師匠には絶対的な忠誠心を示しており、銀時が仲間と師匠を選ぶ究極の選択をして師匠の首を切った際は激情。
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物語が進んでくると、目標に向かって突き進む熱い性格をしており、さらに残忍で容赦しない面があるとも明らかに。
お笑いを取るようなキャラクターではないので、ギャップが激しい人物ではありませんが、とても魅力的であると言われています。
3.かなりの実力…「高杉晋助」が持つあり得ない強さとは?
高杉晋助は、攘夷志士の中でも飛びぬけて高い実力を有しており、冒頭でも触れたように危険人物として認められています。
では、高杉晋助はどれほどの実力を有しているのでしょうか?
実は登場してから長い間、戦闘描写がほとんど描かれておらずどれほどの強さを持っているのか、分かっていませんでした。
そればかりか、銀時や桂などから返り討ちにされてしまう描写が多くあり、そこまで強いキャラクターではないと読者の多くは印象を持ちました。
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高杉晋助の実力が分かるようになったのは、将軍暗殺篇になってからです。
黒い鞘に収めていた自身の愛刀を使い、将軍の影武者に真っ向から挑んで見事に撃破したり、忍の里においては銀時とほぼ互角に渡り歩いているほど。
銀時の木刀による多段攻撃に苦戦しながらも、なんとか反撃に転じるといった健闘を見せました。
物語が進んでいけば、高杉晋助の実力がどれほどのものであるか、さらに理解できるようになるに違いありません。
その時を楽しみにしたいですね。
4.「高杉晋助」が読者から人気が高い納得の理由
銀魂に出てくる高杉晋助は、長期連載をしている本作からしてみれば登場回数はそれほど多くはありません。
それでも、人気投票ではトップクラスにランクインするほどの人気を持っており、登場回数が少ない割には支持されているのです。
銀魂には高杉晋助よりも多く登場するキャラクターがいるのに、彼はどうしてここまで支持を得ているのでしょうか?
その理由として挙げられているのは、「イケメンで笑顔が素敵で影があるから」という点です。
笑いを取るようなキャラクターではなく、彼が絡むときはシリアスな展開になる場合が多いので銀魂の世界観からは少し外れています。
そうした難しい状況にあっても、彼は笑顔を見せそして誰も敵わないほどのイケメンです。
また、過去が関係しているのかは分かりませんが、少し影がある印象を持つ読者は多く、そこも人気を得ている理由だと考えられているんですね。
彼が活躍しそうな展開は、これからも続くと予想されるので期待しましょう。
5.謎がついに解明!「高杉晋助」が左目を負傷した驚きの理由
銀魂に出てくる高杉晋助は、左目を負傷しており包帯を巻いています。
どうして高杉晋助が左目を負傷しているのか、長らく謎に包まれていましたが攘夷戦争の時代に起きたある出来事がキッカケだと判明。
攘夷戦争の時代に、どのような形でそうなったのか経緯は不明ながら桂と共に「奈落」に捕らわれてしまった高杉晋助。
この時、一人だけ刀を握られるのを許された銀時は、「仲間を斬るか松陽を斬るか」のどちらか選択するよう迫られます。
難しい選択迫られた銀時は、「仲間を護る」という約束を思い出し松陽の首を斬ったのです。
松陽を慕っていた高杉晋助は激情し、我を忘れて銀時に飛び掛かりました。
その時、朧が投げた刀が高杉晋助の左目に直撃し、彼の目は潰されてしまう結果に…。
潰される直前に左目が捉えたのは、虚ろな目をしながら涙を流す銀時でり、高杉晋助は世界への復讐を誓うため鬼になったのです。
銀時は非常に難しい決断をしなければならず、師・松陽の首をはねたことは、高杉晋助を守ったことになります。
2人の間柄がよくわかる、感動的なエピソードですね。
6.高杉晋助が放った感動的な名言特集
高杉晋助は、読者から高い支持を得ており人気投票でもトップの仲間入りを果たすほどです。
そのため、彼が放った台詞の多くは「名言」として登録され、ネット掲示板などで話題にされるほど。
以下から、高杉晋助の名言の中でも特に人気の高いものを紹介しますね。
- お前を裁くのはこの俺だ
- 地獄で眠りな
- 俺はただ壊すだけだ。この腐った世界を
- 俺には護るものなどなんぞないし、必要もない
- 一つの目的のために存在するものは、強くしなやかで美しいんだそうだ
- どうせ踊るならアホとよりとんでもねえアホと踊ったほうが面白えだろうよ
お笑いの要素がなく、シリアスな一面を強調している高杉晋助の生き様が、名言から伝わってくるのではないでしょうか?
読者がシビれる名言が多く飛び出しているので、人気が高いのも頷けますね。
まとめ
ここでは、高杉晋助の過去や性格、謎などについて紹介していきました。
高杉晋助は武家の子供でボンボンでしたが、家族仲は良好ではなく父親からは勘当された過去を持っています。
性格はぶっきらぼうで、とても熱く人心掌握に長けており、カリスマ性があります。
彼が絡むとシリアスな展開になりやすいですが、読者からの人気が高いので今後の活躍に期待したいですね!
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