【銀魂】神威の過去が悲惨!性格や活躍、家族との関係やその後まとめ
銀魂に出てくるのは地球人だけではなく、宇宙人もどんどん登場するため個性豊かなキャラクターが次々に誕生します。
その中でも本作のヒロイン・神楽の実兄として、高い戦闘能力を有しているのが「神威」です。
そんな神威ですが、過去がとても意外なのをご存知ですか?
ここでは、神威の過去や活躍、性格などについて紹介していきます。
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1.神威が経験した意外な過去とは?
神楽の実兄である神威は、どのような過去を経験しているのでしょうか?
昔の神威は病で苦しんでいる母を気遣い、幼い神楽の面倒を見るという家族に対する愛情があふれている人物でした。
父・星海坊主の背中を追い続け、父のように強い男になることが神威の昔からの夢だったのです。
神威は地元の不良にしょっちゅう絡まれ、その都度相手を叩きのめしていました。
母に対しての悪口を言われ、それに対して怒りを感じていたからですが、ある日のこと父から「弱い者いじめはするな」と言われます。
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父親の姿勢を意識してか、神威は何を言われても無視をすることを決めたのです。
ところが母親からは「無理しなくて良い」と言われてしまい、強さとは何かについて葛藤を抱えるようになるのと同時に、これ以上は母親に心配をかけないでおこうと決めます。
その後に神楽が不良から暴行を受け怪我をする事件が発生し、神威はより一層強さというものに対して悩んでいきました。
両親の会話によって、母が母星からのアルタナの力を受けて不死の状態であったのに、そこから移動したことで力の供給が無くなり病気になったと知ります。
自分たち家族の存在が、母親を苦しめていると考えた神威は星海坊主とは違う強さを求めて、鳳仙の所へ修行を行き実力を付けました。
強くなった神威は母を連れ出そうとしますが、彼女は家族は一致するべきとして同行を拒否。
母を救うには星海坊主を超え、家族を捨てるしかないと考え買い物から帰ってきた父を攻撃するに至ります…。
神威は母を救うために、これらの行動をしたので、とても意外な過去を持っていると分かるでしょう。
2.神威が銀魂本編で見せた驚きの活躍
神威は神楽の兄として注目されるキャラクターですが、前述したような過去を持っています。
「親殺し」という古の風習を実践し、父親の左腕を奪うも返り討ちにあい父を殺せなかった悔しさなどを抱きながら家を飛び出しました。
そのまま宇宙海賊「春雨」に入隊し、第七師団の団長にまで上り詰めたのです。
そんな神威は、本編で多くの活躍を見せているので簡単に振り返っておきます。
神威は「吉原炎上篇」でついに登場し、吉原査定を名目にして鳳仙と戦うため様々な策を練りますが失敗。
鳳仙は銀時たち「侍」と戦い敗れ死亡したことで、自分とは大きく異なる侍に興味を抱き宣戦布告をしますが神楽の介入により断念。
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「かぶき町四天王篇」では後日談という形で登場し、侍に興味を持った神威は高杉と邂逅し戦うも囚われの身に。
神威は処刑される寸前に高杉が寝返り、鬼兵隊と第七師団の加勢によって窮地を脱した神威は「春雨実働部隊」の実権を握ります。
「将軍暗殺篇」では、幕府の貨物船にて沖田と遭遇し交戦しますが、偶発的な船の爆発で中断。
僅かな時間とはいえ、自身と対等に渡り合った沖田を「レアもの」と称して再戦を願いますがそれは叶いませんでした。
忍の里で高杉と合流した神威は、銀時と神楽の登場によって激しい兄妹げんかが勃発。
そんな時に突如とし奈落が登場して、朧の攻撃によって高杉が重傷を負ったのでその場を撤退した後、第七師団が春雨の最上層「元老院」から裏切られたと知ります。
洛陽に訪れた神威は、そこで父・星海坊主と再会し宇宙最凶の親子喧嘩が勃発するも、神楽が仲裁に入り今度は兄妹喧嘩に。
ところが虚がその間に入り、虚との戦いで星海坊主が瀕死の重傷を負い、自分以外の者に傷を負った父を許せずとどめを刺そうとします。
しかし万事屋の介入により阻止され、今度は銀時と戦い一進一退の死闘繰り広げますが紆余曲折あって、神威は神楽に抱きしめられ壮絶な兄妹喧嘩は幕を閉じました。
それでも神威は、最強の道を追求する道を選び、春雨の残党と共に再び去っていきます。
最終章「銀ノ魂篇」では、神楽のピンチに再び登場し最初は喧嘩ばかりで息が合いませんが、なんとか共に力を合わせて「孫老師」を倒すことに成功しました。
3.神威が銀魂本編で見せた恐ろしすぎる性格とは?
神威は母親を想い、父を超える決意を抱きましたが周囲に邪魔をする者が多く、何をやっても上手くいきませんでした。
最終的には神楽に抱きしめられる形で観念し、家族の絆の深さが分かることとなりましたが、神威はどんな性格をしているのでしょうか?
- 冷酷
- 非情
- 笑顔を絶やさない
- 残酷
- 一途
- 執着心が強い
神威はシリアスな場面での登場が多いですが、戦闘シーンや親子喧嘩などを見ると上記のような性格をしていると分かります。
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彼は笑顔を絶やさず、飄々としていますがとても冷酷で非情な性格をしており、前に立ちはだかる者は容赦をしません。
強い子供を産みそうな女や、将来の見込みがある子供は殺さない主義ですが、それに見合わないと判断したら女子供も関係ないのです。
殺すこと、そしてもっと強くなる点にのみ興味を抱いており、名誉や地位などに拘ってはいないです。
冷酷な一面が見られる一方、母親のことを常に大切に想っているので「一途」な性格も分かります。
ところが、執着心がとても強く、父を倒すために何度も戦いを挑んだり、侍に興味を抱いたら見つけたらすぐに戦いたくなるんですね。
物語が進むと家族に対する愛情を強く持っている、本当は純粋な人物なんだと理解できるでしょう。
4.神威が銀魂本編で待ち受ける今後の予想
家族の元へ戻るのを拒否し、自分が進むべき道を追求している神威ですが今後どうなると予想されているのでしょうか?
神威に待ち受ける今後としては、「家族を助けるために犠牲になる」という展開が予想されています。
家族を誰よりも大切に想っているからこそ、神威は少し道を外してしまった訳で本質は純粋なキャラクターです。
銀ノ魂篇では神楽のピンチを助けるなど、何だかんだ言っても家族を放っておけないタイプだと分かります。
となると、神威が将来どうなるのかについては、何となく想像できちゃいますよね?
最終章に突入した銀魂は、これまで以上に激しい戦闘が繰り広げられるので多数の死傷者が出るに違いありません。
神楽や父・星海坊主などが無傷でこの戦いを乗り越えるとは考えられず、どこかのタイミングで絶体絶命のピンチに陥ります。
その時に神威が助けにきて自分の命を犠牲にして救うと、家族を大切に想っている神威を考えるならそうした行動に出ると予想付くでしょう。
そのため、神威は最終回まで生き残ることはなく、途中で命を落とすと読者の多くが考えています。
まとめ
ここでは、神威の過去や活躍、性格などについて紹介していきました。
神威の過去を見ると、病で弱っている母を看病しながら幼い妹の面倒を見るなど、家族に対して深い愛情を注ぐ兄だと分かります。
「強さ」に対しての葛藤が、勘違いを生じさせ親子の関係にヒビが入りますが、何だかんだ言っても神威は昔の心を失ってはいません。
ですから、今後は神楽や星海坊主を助けることで自身が死亡すると予想されているので、彼の行動にこれから注意を払っていきましょう!
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