【銀魂】定春の正体が驚愕!万事屋にやってきた経緯や活躍まとめ
銀魂に出てくるのは人間だけじゃなく、宇宙人や正体不明の生物など様々なバリエーションが存在し読者を魅了しています。
その中でも銀魂のマスコット的なキャラクターで、愛嬌があるだけじゃなく移動手段や戦闘では味方として動いてくれるのが「定春」です。
そんな定春ですが、正体が意外だと言われているのをご存知ですか?
ここでは、定春が万事屋にやってきた経緯や活躍、さらに正体などについて紹介していきます。
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1.定春が万事屋にやってきた意外な経緯
銀魂に出てくる定春ですが、物語がスタートした時点では登場していません。
つまり最初期から存在するマスコット的なキャラクターではなく、物語の途中から登場し銀時たちの仲間になりました。
以下から、定春がどのようにして万事屋にやってきたのか、その経緯について簡単に振り返っておきますね。
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白い犬のように見える宇宙生物「定春」は、万事屋の前の段ボールに入って捨てられていた所を神楽が拾う形で登場しています。
捨てられていた宇宙生物なので、当然名前は存在しておらず神楽が昔飼育していたウサギにつけていた「定春一号」から名前を取りました。
神楽に拾われた定春は、その流れで銀時や新八とも知り合い万事屋で飼育することになったのです。
捨てられていた所を拾われる形で物語に参入してきたというのは、少し意外な形ですので読者の心に残りやすいキャラクターとなります。
2.定春が経験した過酷な過去とは?
神楽に拾われる形で物語に登場した定春ですが、どうして万事屋の前に捨てられていたのか、前はどこにいたのかなど謎のままでした。
しかしながら、物語が進むにつれて定春がどのような過去を経験してきたのかが判明したので、以下からその点についてネタバレしていきますね。
天人のお偉いさん「ハタ皇子」が定春を見た時に、希少種と指摘していた所から犬ではなく宇宙生物だと判明していましたが、どこからやってきたのかが分かりません。
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すると、どうやら定春の祖先は天人が地球に来襲してきた時よりも随分と前に存在するとのことで、実際の定春は純潔の宇宙生物ではなく、地球種との混血だと考えられています。
定春は地球で大地の流れ「アルタナ」が噴出する場所を守護する、「狛神(いぬがみ)」として代々暮らしていました。
江戸で暮らしていた定春でしたが、一緒に暮らしていた巫女の姉妹「阿音・百音」に捨てられてしまいます。
捨てられた理由は、経済的な理由であり彼女たちが言う所によれば定春のでかさや食欲は異常とのこと。
捨てられた定春は、恐らく本名だと思われる「神子」と呼ばれており、定春には双子「狛子(こまこ)」がいます。
実は狛神には、攻めと守りを司る者が必ず二体がおり定春が攻め、狛子が守りであると明らかにされるものの、どちらが上かは分かっていません。
狛神は、イチゴ牛乳を与えることによって本来持つ圧倒的な力を解放できますが、定春は昔から力の制御が得意ではなく暴走したことがあることも本編で明らかに。
定春はこのような過去を背負っており、経済的な理由から捨てられたという悲しい現実があると分かりますね。
3.定春が銀魂の本編で見せた驚きの活躍
銀魂のマスコット的なキャラクターとして、幅広い世代に愛されている定春は愛玩生物として置物のようにその場に留まっている訳ではありません。
定春は、万事屋メンバーがピンチの時には素晴らしい活躍を見せているので、定春がどんな活躍をしたのか紹介します。
とても愛らしい外見をしているので、とても大人しいように感じるかもしれませんが定春はかなりどう猛で、人を噛むことをこの上なく好みます。
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万事屋に引き取られペットとして飼育された当時、銀時の頭を頻繁にかじって怒られる描写がありました。
ところが、物語が進むにつれて銀時たちが定春を守る場面も増えてきたことで恩を感じた定春は、少しずつではありますが賢い選択をし銀時たちに慣れてきたのです。
「洛陽決戦篇」では、銀時と新八の移動手段になったり、神楽らを背中に乗せて移動させる活躍を見せています。
瀕死の重傷を負った星海坊主を、快臨丸まで運ぶなどその場面で必要とされる行動を取っており賞賛を受けていました。
場合によっては、銀時たちと一緒に戦闘に加わることも…。
このように、定春はただのペットという立ち位置ではなく、銀時たちにとって非常に重要な万事屋の一員なのです。
4.物語を通して明らかになった!定春のぶっ飛んでる特徴とは?
銀魂に登場する定春ですが、どのような特徴を持っているのでしょうか?
どう猛で人の頭をかじるのが好きな定春ですが、神楽が言うところによれば結構な人見知りで知らない人が来ると吠えるとのこと。
犬に似ている定春ですが、東城の日記を読むことや雑誌の購読などをしているため、知能指数はかなり高いという特徴もあります。
嗅覚も抜群に優れており、臭いの追跡能力がかなりの精度を誇るという点からも、味方として貴重な戦力です。
身体能力も高く、自動車並みに走れるしビルの壁を駆け上がることもお手のもの。
宇宙生物という共通点があるエリザベスとはライバルの関係にあり、「人気投票篇」では定春がエリザベスを返り血を浴びるほどに叩いています。
5.定春が読者から人気が高い納得の理由
銀魂のマスコット的な役割を担っている定春ですが、読者から人気が高いことをご存知ですか?
主要メンバーほど人気投票ランキングで上位に来ることはありませんが、それでも20番以内を常にキープするなど健闘しています。
前述の通りある程度の活躍を見せている定春ですが、そこまで頻繁には登場しないのにどうしてここまでの人気を維持できるのか気になるところ。
読者の多くが予想するには、定春には「泣ける回があり記憶に残りやすい」という理由が寄せられています。
代表的な所で言うならば、単行本46巻の401、402訓、アニメなら265話に収録されている話が特に感動すると話題です。
ここでは、万事屋が経済的に困窮し定春を養うだけの余裕が全くなく、ドックフード3粒だけという食糧難に陥っていました。
3粒しかないのに、銀時と神楽が1粒ずつ食べてしまったことに憤慨し、定春は家出を決意。
その道中で小さな仔犬を見つけた定春は、万事屋以外の場所で世話になろうとしますが、ろくな連中と出会いません。
紆余曲折があり、探してくれていた神楽と銀時に見つかり無事に定春は万事屋の所に戻ることができました。
仔犬は動物病院に保護され、飼い主が引き取る姿も描かれとても感動的な終わり方となっています。
こうした感動する回があるために、定春は読者の記憶に残りやすく安定した人気を得ているのだろうと考えられています。
6.定春に待ち受ける予想外の未来とは?
銀魂に登場する定春ですが、今後はどんな展開が待ち受けると予想されているのでしょうか?
定春の今後に関しては不明慮な部分も多いですが、「銀時たちをサポートする形で生き延びる」と考えるのが自然です。
犬のような形をした宇宙生物の定春は、週刊少年ジャンプで長期連載している銀魂に出てくるキャラクターとなります。
他の犬よりもはるかに高い知能と運動神経を兼ね揃えているので、銀時たちのピンチを今後も救ってくれるでしょう。
そして、週刊少年ジャンプで掲載されている関係で、犬の容姿をしている定春を簡単に殺すことは出来ないと考えられているのです。
もし殺してしまうなら、子供の心に深いダメージが及びクレームが入りファンが減ってしまう恐れがあります。
読者も原作者も、定春が大好きなのでそんな結末を望んではいないため、定春は今後も死ぬことはないと予想されています。
まとめ
ここでは、定春が万事屋にやってきた経緯や活躍、さらに正体などについて紹介していきました。
定春は万事屋の前で捨てられていた所を保護され、そのまま神楽のペットとして万事屋のメンバーとなっています。
優れた知能や高い運動神経を武器に、銀時たちのピンチを救うなどの活躍を見せ読者からも根強い人気を得ている定春。
今後も死ぬこと無く活躍し続けると予想されているので、今後の定春から目が離せませんね!
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