【銀魂】志村新八の過去が壮絶!あり得ない特徴や活躍まとめ
銀魂には坂田銀時という主人公がいますが、本作のもう一人の主人公として非常に多くの活躍を見せているのが「志村新八」です。
メガネでありツッコミ担当でもある彼は、天然ボケをさく裂するキャラクターが多い銀魂の世界において欠かせない存在と言えます。
そんな新八ですが、意外な過去を経験しているのをご存知ですか?
ここでは、志村新八の過去や特徴、活躍などについて紹介していきます。
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1.「志村新八」が経験した過酷な過去とは?
銀魂に出てくる新八ですが、以下に挙げるような過去を経験しているのでネタバレしていきますね。
新八はとても貧しい家庭で育ち、万事屋メンバーとして働くようになったのは偶然の流れであり最初から働きたかった訳ではありません。
どうして貧しい過去を送るようになったのかというと、母親が新八を産んですぐに他界し、幼少の頃に父親も病死したからです。
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新八は16歳という年齢にしてはしっかりしているのは、両親が幼い頃にすでに死んだので一人で生きていくために強くなる必要がありました。
両親を幼い頃に失うという経験は、大きな心痛を味わう結果となりますが、新八やお妙を襲ったのはそれだけではありません。
父は生前に道場を立ち上げましたが、多額の借金を抱えることとなり返済が終わる前に亡くなってしまったのです。
ですから残された子供達は、父親が残した借金を返済するために苦しい毎日を送ることとなりました。
父の死後には、金貸しを営んでいる社長に人身売買をさせられそうになりますが、柳生九兵衛に助けられる経験をしています。
両親を幼い頃に失った新八にとって、姉のお妙は親代わりであり料理をよく振る舞ってくれていたとのこと。
しかし、彼女が作る料理を食べさせられ続けた結果、視力が低下して眼鏡をかけるようになったのだとか。
父親の借金により新八はファミレスでバイトをしていたとき、銀時と知り合い万事屋のメンバーとして働くようになりました。
このように、新八は多くの面で苦労を重ね、銀時たちと出会うという過去を経験したのです。
2.物語を通して明らかになった「志村新八」の意外な特徴
銀魂にて登場する新八ですが、どのような特徴をしているのでしょうか?
彼を一言で表すなら「眼鏡」であり、それは本人も自覚をしているぐらい目立つ点がなく影の薄い人物という意味合いがあります。
また、ツッコミに関してはボケ役が突っ込んで欲しい所ですかさずツッコミを入れるので、その腕前はプロ級と絶賛されるほどです。
常識を理解していないキャラクターが多く登場する中で、新八は一般的な常識を持つ数少ない人物で周囲から信頼されています。
彼がいることで場が沈静化したり、物語が進行する場合も多いので銀時に次ぐ重要な人物と読者から認められていることも特徴の一つ。
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「寺門通」とはインディーズ時代に出会い、彼女が懸命に歌う姿に感銘を受けてすぐにファンになりました。
それからは寺門通の親衛隊隊長を務めており、ファンクラブの会員NO1を獲得しているほど情熱を注ぎます。
いつもは冷静沈着な新八ですが、お通に関する事柄になると人格が変わり、些細なことで激怒するなど豹変ぶりも大きな特徴と言えるでしょう。
女手一つで育ててくれた姉・お妙を慕っている一方、彼女の怒りを買うことを本気で恐れている節があります。
それだけ、お妙を怒らせると怖いことを心の底から自覚しており、新八がどんな姉を見てきたのか想像できますね。
3.「志村新八」が銀魂の本編で見せたヤバい性格
銀魂に出てくるキャラクターの中では、とても常識的な一面を持つ新八はどんな性格をしているか気になりますね。
- 純粋
- 優しい
- 自己犠牲的
- 他人の痛みが分かる
- 礼儀正しい
- 容赦がない
- 残酷
- ムッツリスケベ
- お人好しでお節介焼き
銀時に次ぐほど多く登場する新八は、多くの情報が手に入るので上記の性格をしていると分かっています。
基本的に新八は、純粋で優しく他人の痛みが分かる、とても素晴らしい性格をしているのです。
万事屋へ依頼にやってきた人に対して、常識を持つ新八が対応する場面が多く見られ人当たりが良い点が理解できます。
観察や洞察力にも優れていて、礼儀正しく自己犠牲的な精神を示す点も、人格面で優れていると言われるポイント。
ただし、ツッコミに関しては容赦がないばかりか、年上や上司に対してタメ口でツッコミを入れたり思いっきり殴るなど残酷な一面も…。
16歳という年齢なのでそこまで違和感があるものではありませんが、新八は童貞で女性に対する免疫がほとんどありません。
女性絡みの展開になると、何をしたら良いのか全く分からなくなって挙動不審に陥ります。
部屋にはエロ本を隠しているなど、実はムッツリスケベな性格をしていることも物語進むにつれて明らかになりました。
新八は色々な性格をしていますが、それでも万事屋に欠かせない人格者という面はとても大きいと分かりますね。
4.実はかなり強い?「志村新八」の戦闘能力がぶっ飛んでてヤバい…
ヘタレな一面を覗かせ、影が薄く「本体は眼鏡」とイジられる新八ですが、幼い頃から剣術の修行に携わっていた関係で脱いだらスゴいです。
引き締まった肉体を持っており、細マッチョな体型をしているため身体能力が高いことを伺わせます。
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剣術の修行で鍛え抜かれた体を十分に発揮できるほど潜在能力も高く、沖田総悟からもその剣術の腕前を認められたほどです。
ギャグ要素が多い銀魂は、長編シリーズに突入するといきなりシリアス展開が続き戦闘シーンが多く登場。
新八は常識をはるかに超える能力を持つ、銀時や神楽からしてみれば足元にも及ばない存在ですが、この2人が異常なだけ。
一般的に見るなら、新八がどれほどの戦闘能力を持っているのか理解できるに違いありません。
「紅桜篇」では、岡田似蔵の不意をついたものの、彼の片腕を切り落として銀時の窮地を救うという大活躍を見せました。
吉原炎上篇では、自身の弱さを痛感し神楽と一緒に強くなることを決意し、2人は共に今まで以上に真剣に修行に取り組んでいます。
今までは不慣れだった真剣にもある程度慣れてきたようで、かぶき町四天王の一人である「泥水平子」を峰打ちで倒すほどに成長。
洛陽決戦篇ではさらに成長し、本作でもトップクラスの実力を持つ神楽の兄・神威を相手に何度倒れても立ち上がり奮闘しました。
戦力差はあるにせよ、幼少から剣術の修行を続けていたことで、潜在能力が引き出され強敵との戦いで自分も磨かれ強くなっています。
5.「志村新八」が放った心に残る名言特集
読者から根強い人気を持つ新八ですが、実は彼のセリフには名言が多いという点をご存知ですか?
一般常識を持ち、心優しい性格をしている新八は、主人公・銀時の次に登場回数が多く第二の主人公と呼ばれています。
それほど多く登場するため、当然発言回数も多いので読者の心に突き刺さる名言が誕生しても不思議ではありません。
新八の名言の中で、ファンが特に絶賛するものを厳選して以下から紹介しますね。
- 5%しか生き残る確率が無いならその5%を使って、あなたを守る
- 一旦守ると決めたものは何がなんでも守り通す!それが侍だ
- 宇宙一バカな侍だコノヤロー
- 好きでアンタと一緒に居んだよ!
- 道場なんて知ったこっちゃないね。俺は姉上がいつも笑っている道場が好きなんだ。姉上の泣き顔を見るくらいならあんな道場いらない
- 姉上ー!嫁入り前に、なんてことを!
- どんだけグロテスクなつくり方してんだお前は!ピッコロ大魔王か!
- 童貞なめんな!三十歳まで童貞貫いた男はなあ、ゴットハンドと呼ばれ加藤の鷹という存在に転生できるんだぞ!
新八の姉を想う気持ちや、的確なツッコミを入れられる才能があるなど、彼の全てが名言の中に収められていると分かります。
まとめ
ここでは、志村新八の過去や特徴、活躍などについて紹介していきました。
新八は常識が通用しないボケキャラが多数いる本作において、常識的な感覚を持ちツッコミを入れられる人物として重宝されています。
ヘタレで姉想いな一面があることを自覚していますが、戦闘能力は一般人をはるかに凌ぐものがあり、長編などでも活躍できるほど。
今後も新八は大活躍をすると予想されているので、今後どうなっていくのか注目したいですね!
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