【銀魂】江華と星海坊主の出会いがヤバい!馴れ初めや壮絶な最期
銀魂に登場するキャラクターには、本作の時系列では既に故人となっている人も重要な働きをしていることが多く、読者の記憶にも残っています.。
既に故人として扱われていますが、星海坊主の回想などで登場し読者に強烈な印象を与えたのが、「江華」です。
神楽や神威の母で、星海坊主の妻でもある江華ですが、壮絶な最期を迎えたことをご存知ですか?
ここでは、江華と星海坊主の馴れ初めや特徴、壮絶な最期などについて紹介していきます。
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1.江華と星海坊主の感動的な馴れ初めとは?
銀魂に出てくる江華は、星海坊主と結婚して本作のヒロイン・神楽や神威の母になりました。
どのような経緯で、江華と星海坊主が知り合い結婚をして、さらに子供を授かったのか気になりますよね?
以下から、江華と星海坊主の馴れ初めについてネタバレをしていくので、閲覧注意でお願い致します。
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物語において、江華という存在がいることは示唆されていたものの、どういった人物なのかやどんな人生を送っているのかなどは謎でした。
ところが、原作の第579訓で星海坊主が回想をすることで登場し、馴れ初めなどが具体的に分かってきたのです。
先の大戦により夜兎族の星「徨安」は、深刻なダメージを受けてしまい破壊しつくされてしまい、その星に残り過酷な環境に耐えてきた彼女。
長い間特殊な環境で育ってきた江華は、その星でしか生きられない不思議な体質になってしまいました。
星海坊主は友人との飲み比べに敗れてしまい、罰ゲームとして「死の星にいる女を口説く」ことになり徨安に赴きます。
徨安という星で、星海坊主がオロチと交戦しているところで江華が突如として姿を現わし、星海坊主は一目惚れの状態に。
そうして星海坊主は、三日三晩付きまとって交際を迫るも、江華はうざったい人が嫌いなのか相手にもしませんでした。
このようにして2人は知り合い、そして江華の人生は大きく変わることとなったのです。
2.江華が星海坊主と結婚をした驚きの理由
死の星にいる女を口説くという罰ゲームの為に、徨安にきた星海坊主はそこで江華という美しい女性に出会います。
夜兎族が持つ計り知れないパワーは、星海坊主に大きな衝撃を与え本気で彼女を好きになり三日三晩も続けて告白するという極端な行動に出ました。
では、全く星海坊主に興味を示さなかった江華が、どのような経緯で興味を抱き結婚するようになったのでしょうか?
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江華が59本目のオロチを撃退した際、星海坊主も自身の本能を鎮めて名を名乗るように。
今までそんな人物を見たことが無かったのか不明ですが、江華は予想外な行動に出た星海坊主に興味を持つようになりました。
江華は自らも名を告げて、そこから交際するようになり次第に距離が縮まります。
戦闘民族であったとしても、感情面に関しては一般の人間とそこまで変化がある訳ではありません。
距離が縮まった2人に対して、周囲の反応も変化していき、オロチたちが星海坊主を徨安のヌシとして認めるようになりました。
江華は星海坊主と交際をしている間に、実に多くの話をしたはずであり、その中には下界がどういった環境なのかという話題もあったでしょう。
江華は下界の話を聞き続けるうちに興味を持ち、それと同時に星海坊主に対して惹かれていきます。
彼に対する感情を拒絶するために、星海坊主の前から姿を消した時期もありましたが、結局は彼に見つかり告白を受けることに。
その告白を受け入れた江華は、オロチが見送る中、星海坊主と共に徨安を去ったのです。
3.泣ける…江華が迎えた壮絶な最期
星海坊主が最初にほれ込み、告白を続けられるうちに彼に興味を持ち最終的に結婚して徨安を離れた江華。
結婚後に神威と神楽を出産し、独身時代の口調などはだいぶ落ち着いてきて態度も軟化する様子が見られました。
星海坊主を尻に敷いていたものの、夫婦関係は良好そのもので女性らしい一面を備えるようになった江華に、星海坊主はさらに惚れます。
江華は子供をとても大切にしており、夫婦で協力しながら子育てに奮闘する充実した毎日を送り幸せそのものだったのです。
ところが夜兎族の血が流れる江華にとって、幸せな生活は長く続くことはありませんでした。
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夜兎族の力は他の種族からしてみれば脅威であり、いつ自分の種族が滅ぼされるか分からないため防衛反応に近い拒絶をします。
江華はそうした反応に慣れていたかもしれませんが、これから成長していく神威と神楽に強い負担がかかることに対して苦心していたのです。
状況の悪化はそれだけでなく、神威は虚と同様に星が放つ生命エネルギー「アルタナ」によって体質が変わっていました。
アルタナの供給を続け、加護を受けないと生きていけない体質に江華はなっており、他の星に移動した彼女は体調を崩すように…。
神楽を出産した頃から吐血を繰り返すほど悪化し、寿命は尽きようとしていました。
どうして江華は、自身の体質を理解していながら徨安を離れる決断をしたのでしょうか?
江華は徨安に留まり続けたとしても、大戦の影響によって死の星になったことでアルタナは遅かれ早かれ枯れてしまうのを理解していたのです。
であるならば、残された時間を夫や子供と共に平安な場所で過ごすことを選び、そうして江華は静かに息を引き取りました。
自身が病で倒れたことにより、神威には重い負担がのしかかったことを最後まで心苦しく思っていたとのこと。
江華は夫に対して、そして子供に対して強い愛情を抱いていたので、自身の寿命が短くなると分かっていながら徨安を去ったんですね。
4.銀魂の本編で明らかになった「江華」の意外な性格とは?
銀魂に登場する江華ですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 無口
- 不愛想
- クール
- 感情の起伏が乏しい
- 口調が荒い
- 暴力的
- 優しい
- 一途
- 自己犠牲的
江華は物語開始時点で既に故人となっており、回想でしか登場しないため情報が乏しいのは確か。
それでも物語に出てきた江華を観察すると、上記のような性格をしていることが判明しています。
当初の江華は、無口で不愛想で口調が荒いという、ちょっと近寄りがたい性格をしていたんですね。
それでも心に秘めている想いなどはとても強く、星海坊主が惚れこんだのも納得できる素晴らしい女性であることに違いありません。
星海坊主と結婚をした後の江華は、口調が柔らかくなり女性らしい態度を見せるなど大きな変化があります。
優しくて一途で、そして自己犠牲的な性格が見られるようになったのですが、もしかしたらこちらが本来の性格だったのかもしれませんね。
5.江華が生きていると噂されている理由
壮絶な最期を迎えた江華ですが、実は生きているのではないかと噂されているのをご存知ですか?
虚のようにアルタナを供給して生きていた江華ですから、その不思議な能力によって生き返っているのではないかと考えられているのです。
墓参りをするなどのシーンがありますが、それは別の人が眠る墓であって江華は徨安に行ったことで蘇ったというのが噂されている理由。
江華が死んだのは神楽がまだ小さい頃であり、銀魂の物語がスタートするのはそれから随分と時間が経過しています。
それでも回想編でしか江華は登場していないので、もし生きていたならば本編に出てきても不思議ではありません。
銀魂は最終章に突入している関係で、登場する機会は日に日に短くなっているのは事実です。
生きていると希望を抱く読者がいるほど、江華は魅力的なキャラクターですが、現在の状況を考えてみると「死んだ」と見るのが自然でしょう。
まとめ
ここでは、江華と星海坊主の馴れ初めや特徴、壮絶な最期などについて紹介していきました。
江華は星海坊主に対して、当初はほとんど関心を示しませんでしたが、自身の本能を鎮めて名を告げた行為に興味を抱き、その後結婚をするようになったのです。
最初の頃の江華はとても荒々しい性格をしていましたが、結婚して2人の子供を産んだあたりから女性らしい性格になるなど大きく変化。
夫や子供と一緒に平安な時間を過ごすために、自らの寿命が短くなると分かっていても徨安から離れるという選択をした愛に溢れる江華。
今後の登場は絶望的ですが、物語に深く影響を与えた人物として読者の記憶に残っています。
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