【銀魂】銀さんの過去が壮絶!性格や戦闘能力、今後の予想まとめ
漫画・銀魂に登場するキャラクターの中でも、もっとも活躍しており本作の顔ともなっているのが主人公として知られる、「坂田銀時」です。
「銀さん」との愛称で知られる彼ですが、その人気は日本を飛び越えて世界にまで広がっており今後が注目されています。
そんな銀さんですが、壮絶な過去を経験しているのをご存知ですか?
ここでは、銀さんの過去や性格、戦闘能力や今後の予想などについて紹介していきます。
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1.銀さんが経験した壮絶な過去
主人公としてその名前を日本だけじゃなく、世界にも広めている「坂田銀時」ですが、まだ謎の多い人物であることに変わりありません。
その謎というのは物語が開始する前に何をしていたのか、という「過去」に関するものであり回想などで少しずつ分かってきた所もあります。
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しかし「出生」に関してはヒントとなる情報は一切なく、家族がいないと強調している裏に何があるのか読者は興味を抱いている状況です。
さて、以下から銀さんの回想などから明らかになった壮絶な過去についてネタバレしていくので、閲覧は自己責任でお願いします。
銀さんは、親が誰なのか全く知らず、死体の物品を漁って孤独に生活する幼少時代を過ごしてきました。
そんな時に、後の師匠となる「松陽」に出会い拾われ、寺小屋に通い剣術の腕を磨き上げることとなったのです。
この時に桂と高杉と出会い、彼らと一緒に生活をする事によって銀さんは大きな刺激を受けることに。
銀さんにとって人生で一番穏やかな日々を過ごしていましたが、その平穏は長く続かず「寛政の大獄」で松陽が幕府に捕縛されます。
救出するべく攘夷戦争に参加し、銀さんの剣術や戦う姿勢が凄まじかったことから敵・味方双方で「白夜叉」との異名が付けられました。
戦場では主に攻撃を担当しており大きな成果を果たしましたが、この戦いで多くの仲間を失い、師であり父でもある松陽も処刑されます。
この戦争を境に白夜叉として恐れられた銀さんは、突然姿を消してしまったのです。
銀さんは死んだ魚のような目をして、何をするにも不真面目でだらしない一面ばかりが強調されますが、耐え難い過去を経験しています。
2.銀さんの回想で明かされた衝撃の新事実とは?
銀さんの過去は前述した通りの内容が本編で語られましたが、実は「将軍暗殺篇」で本人の回想で新事実が明かされました。
それまで松陽が幕府に処刑されたと考えられていましたが、松陽の処刑に関する事実が将軍暗殺篇で語られたのです。
以下から物語における重要なネタバレをしていくので、閲覧注意でお願いします。
奈落に仲間共々捕縛されてしまった銀さんは、敵から松陽か仲間(桂や高杉)のどちらかを選ぶように迫られ刀を握らされました。
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まさに究極の選択であり、銀さんにとってみればどちらを選ぶこともできません。
しかし状況が状況なだけに、銀さんはどちらかを選ぶ決断を下す必要があり、その時に松陽と直前に交わした「仲間を守る」との言葉を思い出すます。
そして銀さんが下した決断は、師であり父でもある松陽を斬首するというものでした。
松陽はその決定を下した銀さんに「ありがとう」という最後の言葉を残しており、銀さんはその言葉を貰ったにしても後々までこの事実は彼を苦しめることに。
高杉は銀さんの決断に激高し、彼を憎むようになりました。
その後どのような経緯を辿ったのかは不明ですが、攘夷志士狩りから逃れるために潜伏生活をしていたようです。
そして紆余曲折あり、攘夷志士の活動から退き放浪中にお登勢と知り合って、彼女が経営するスナックの2階で「万事屋」を始めることとなったんですね。
3.さすが主人公!銀さんの計り知れない実力の秘密
銀さんは「白夜叉」の異名を持つほど、戦場で恐れられた存在ですがギャグ要素が多い劇中ではふざけてばかりいます。
平穏な回では怠け者の銀さんしか見ることができないので、どれほどの実力があるのかハッキリしません。
しかしシリアスな展開が長く続く長編では、いたって真面目な銀さんを見ることができ、そこでは白夜叉と言われるだけの戦闘技術を見せてくれるのです。
銀さんの武器は真剣ではなく「木刀」ですが、あらゆる物を両断し粉砕するだけの力を持ち、銃弾を叩き落すだけの反射神経を持ちます。
エイリアンにも圧勝し、戦闘民族「夜兎族」である神威達とも互角以上に渡り合えるなど、一人だけ完全に人間離れしています。
圧倒的な強さを持つ敵にも臆することなく挑むなど、度胸も人一倍持っており、さらに戦いの中で多くを学び急速に成長する関係で、戦う前と戦闘中で実力が大きく異なる事も少なくありません。
敵側からしてみれば、これほど恐ろしく厄介な存在は他になく、銀さんが混沌とした時代に生き残れた理由の一つでもあります。
4.物語を通して明らかになった「銀さん」の意外すぎる性格
銀さんは登場回数がとても多いので、人物像がハッキリしています。
では、銀さんはどのような性格をしているのでしょうか?
- 無気力
- だらしない
- 適当
- 金に汚く
- 図々しい
- ドS
- 約束を必ず守る
- 仲間想い
- 優しい
銀さんは基本的に、無気力で適当でだらしなく、仕事も力をかなり抜きますがお金には汚い性格をしています。
ダメ人間の代表のような存在で、死んだ魚のような目をしているのも納得できるでしょう。
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しかし「やるときはやる男」として読者から認知されており、約束は必ず守り、仲間想いでピンチの時は自分の命を投げてでも助けます。
そして何より優しい性格を示し、頼りになる素晴らしい人格を持っているのです。
普段とシリアスな場面でのギャップは、恐らく作中一番でありそのギャップがあるからこそ、銀さんは読者から圧倒的な支持を得ているのでしょう。
まるで別人を見ているように変わるので、銀さんの性格は相反するものがいくつも見られます。
5.銀さんと天人が繋がってる…?世間で騒がれている謎と考察
出生について全くの謎であり、一切触れられていない銀さんですがこの点を疑問視する読者は多いです。
考えてみると、主人公の過去が謎のまま進行する作品は意外と多く、銀魂もその部類に入ります。
そこで読者が出生についての謎を考察した結果、「天人とのハーフ」という説が登場し大きな話題を集めているんですね。
誰が親だったのか一切知らないというのも不可解ですし、死体を漁って食べ物を調達して生き延びているのも不思議。
さらに本作は常識的な髪の色をしているキャラクターが多い中、銀さんは銀髪という特殊な状況。
こうした点を総合的に判断すると、銀さんは「天人」と人間のハーフであり最終回付近で親が登場するのではと考えられています。
6.銀さんが銀魂の本編で放った名言特集!
銀魂に出てくる銀さんですが、台詞はとても多いですし人気があるキャラクターなので名言が多く飛び出しています。
以下から、銀さんの名言の中でもファンが一押しするものを厳選して紹介しますね。
- 漫画は読者と一緒に作ってくもんだろーが!
- 禁煙しろクソジイ
- ジャンプは時々、土曜に出るから気を付けろ
- 小汚くても自分らしく生きてく事の方がよっぽど上等だ
- こんなもんじゃ俺の魂は折れねーよ
- 俺はいつでも、いつでも、かぶき町で万事屋の看板ぶら下げて待ってっからよ
まだまだたくさんありますが、銀さんの名言を見るとつい笑ってしまうものから、心に刺さるものまでバラエティ豊かです。
まとめ
ここでは、銀さんの過去や性格、戦闘能力や今後の予想などについて紹介していきました。
銀魂の主人公として大きな活躍を示している銀さんは、幼少期から青年にかけて壮絶な過去を経験しています。
基本的には適当でだらしない性格をしていますが、やるときにはやる男でありその時の銀さんは別人のようにカッコいいです。
物語はいよいよ終盤に突入したので、銀さんの出生の秘密なども明らかにされる可能性があるのでこれからの出来事に注目していきましょう!
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