【銀魂】次郎長が親バカすぎる!異次元の戦闘能力や旅の足取りまとめ
ギャグ漫画として日本だけじゃなく、世界からも支持されておりアニメや映画などメディアミックス展開も積極的に行っているのが「銀魂」です。
この銀魂には多くのキャラクターが登場しますが、独特の雰囲気を持っているのが「泥水次郎長」で読者からも支持されています。
そんな次郎長ですが、旅に出た後にどうなったのか気になりますよね?
ここでは次郎長の過去や現在の活躍、戦闘能力や旅に出た後の足取りなどについて紹介していきます。
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1.次郎長が経験した悲しすぎる過去
銀魂の主人公などが暮らす「かぶき町」において、最大のヤクザ勢力「溝鼠組」の組長として知られる次郎長。
かぶき町四天王の一角を占めますが、同勢力が台頭してくる前はかぶき町の王として君臨しており裏の世界でかなりの地位を築きます。
舎弟からは「オジキ」と言われ、周囲からは「大任客」という異名で通っている誰もが認めるヤクザです。
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そんな次郎長ですが、人生経験が豊富で過去には様々な出来事に遭遇しています。
以下から、次郎長が経験した過去について簡単に振り返っておきますね。
幼少期にどのような人生を歩んだのかについて、本編で語られていないので不明ですが何かのキッカケで極道の道に進みました。
若い頃はヤクザとはいえ仁義を重んじた統治を行っており、その地域の治安を守るのに必要とされていたのです。
同じ四天王の一角である「お登勢」は幼馴染で、その夫の「寺田辰五郎」とも親友という形ですが最初はそうではありません。
辰五郎とは出会った当時、喧嘩が絶えない間柄でしたが「喧嘩するほど仲が良い」との言葉通り、2人はすぐに意気投合して親友に。
2人は出会った当時から、お登勢のことを気にかけていたのですがヤクザの自分より辰五郎と一緒になったほうが幸せになれると考えます。
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次郎長は辰五郎にお登勢を任せる決断を下しましたが、後に勃発した「第一次攘夷戦争」で次郎長の人生は大きく変わりました。
この戦争に共に参加した2人ですが、次郎長を庇う形で辰五郎が凶弾に倒れ死亡。
天人の脅威を再認識した次郎長は、辰五郎から託されたかぶき町の治安維持と、お登勢を守ることを誓って鬼のような態度を取る決意を固めたのです。
大切な人を戦争で失い、次郎長は生き方が変わったんですね。
2.本編で明らかになった「次郎長」のヤバい性格とは?
次郎長は高杉や神威と同じように、ギャグ要素が全く無い珍しいキャラクターとして知られています。
最新の次郎長は、後述するように少し笑いを取るような素振りを見せるなど、銀魂らしいキャラクターになりましたがそれでも異質な存在。
そんな次郎長ですが、どのような性格をしているのでしょうか?
- 不愛想
- 忠誠心が強い
- 正義感が強い
- クール
- 自己犠牲的
- 親バカ
- 仲間想い
次郎長は、そこまで多く登場するキャラクターではありませんが、物語が進むにつれて上記のような性格をしていると分かってきました。
ヤクザで四天王の一角に位置する立場のため、ヘラヘラした描写無く不愛想でクールな性格をしているのはすぐに気づきます。
しかしそれだけではなく、治安を守るために自身の命を投げ打つ覚悟が出来ているほど正義感が強く、そして自己犠牲的です。
また物語が進むにつれて、娘との関係も良好になった事から、「親バカ属性」が追加されていました。
仲間想いなのはその通りであり、一言では言い表せないほど味わい深いキャラクターと言えるでしょう。
3.次郎長の恐ろしすぎる戦闘能力とは?
天人と敵対しかぶき町の治安を守るヤクザの組長「次郎長」は、どれほどの戦闘能力を有しているのでしょうか?
ヤクザの四天王の一角を張るだけあり、相当な実力があると伺えますが彼もかなり年齢を重ねているので現在は戦闘に参加はしません。
しかし若い頃に参戦した攘夷戦争では志士としてその豪傑が有名となり、戦争終結した後でも語り継がれるほどです。
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戦わない現在でも、仏像を一撃で粉砕したり、銀時の木刀を一太刀でへし折る、さらには抜刀の瞬間が視認不可能なほどの居合術。
こうした点を見ると、年齢を重ねた現在で実戦から遠ざかっているにも関わらず、その戦闘能力は恐ろしすぎるものがあります。
ただし年波には勝てないのか、銀時との再戦した際には銀時に辰五郎の形見として大切にしていたキセルを破壊されてしまいました。
対決も敗れてしまいましたが、それでも年齢差がありすぎる事などを考慮に入れると、作中でもトップクラスの実力を有していることは間違いありません。
4.次郎長と平子の「関係」が改善された感動的なキッカケとは?
次郎長は、自身を庇う形で死んでしまった辰五郎が託した事柄に縛られていました。
辰五郎がいなければ、自分は死んでいたと考えるなら辰五郎から託された想いに人生の照準を合わせるのは当然の事のようにも感じるでしょう。
しかし次郎長はそこに縛られすぎており、かぶき町とお登勢を守る事に固執して態度がかたくなになったのです。
周囲の状況を顧みず、なりふり構わずに振る舞った結果、自身の妻や娘がいる組が廃業になってしまいました。
妻は夫・次郎長の気持ちを理解しており、「彼の中にある戦が終われば、必ず戻ってきてくれる」と考えていましたが娘は難しい次郎長の心を理解するには若過ぎました。
父に振り向いてほしいがために、娘の平子は華佗というかぶき町の四天王の一角と組むことに。
華佗は野心が強く、かぶき町を支配するべく内乱を誘発しましたがそれは失敗に終わり、次郎長はその企みをすぐに気づき銀時と共に華佗の軍と対決し圧勝。
その直後に信念を貫くべく銀時と再戦しますが、ここで辰五郎の形見であるキセルを破壊されてしまい敗北。
そして病院でお登勢からもらった言葉を聞いて、長年自分を縛り続けていた鎖から解放されて心がスッキリ。
人生の転機がここで訪れ、かぶき町を若い者に任せ、自身は四天王からも溝鼠組からも離れる決意をしました。
万事屋の計らいによって娘・平子と和解し、共に旅をすることにしたのです。
次郎長は、辰五郎のことをずっと気にしており、自分で自分を縛っていたのですが心の鎖が壊れたことで人生が変わったんですね。
5.次郎長の親バカエピソードが衝撃的だった…
贖罪のためにさすらいの旅に出かけていた次郎長と平子は、もう本編に姿を現わすことは無いだろうと読者は考えていました。
というのも、若い者に自身の座を譲り旅に出たという点を考えるなら、物語から退場したとイコールである可能性が高いからです。
もう、次郎長の時代ではなく役割は終わったような雰囲気が漂っていたので、登場することは無いと感じてしまうのは無理もありません。
しかしながら次郎長と平子は、銀魂の最終章「銀ノ魂篇」にて再登場を果たしました!
どんな旅をしていたのかについて、詳しい描写はありませんが、かぶき町が「アルタナ解放軍」の策略により窮地に陥っていたところを助けます。
お登勢は必ず次郎長が参戦して、この窮地を救ってくれると確信していたのか「遅かったじゃないか」との言葉を投げたのです。
衰え知らずの戦闘能力を発揮し、敵の首領を撃破して、敵をかぶき町から追い出すなどの活躍を見せました。
性格の欄で紹介した通り、再登場した次郎長と平子はすっかり仲良しになったようで、次郎長の親バカぶりが顕著に…。
次郎長が、良い意味で銀魂のキャラクターになれた瞬間でもあります。
まとめ
ここでは次郎長の過去や現在の活躍、戦闘能力や旅に出た後の足取りなどについて紹介していきました。
次郎長は若い頃に、お登勢の夫・辰五郎に命を救われましたが、その結果辰五郎は死んでしまいお登勢とかぶき町を守ることを決意。
それが知らない間に自分を縛る鎖になっており、銀時に辰五郎のキセルを破壊されるまで縛られ続けていたのです。
クールで不愛想、それでいて仲間想いな性格をしている次郎長ですが、平子と和解してからはすっかり親バカ化。
最終章で登場し大活躍をしたので、今後どのような行動をするのか楽しみにしたいですね!
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