【銀魂】真選組の目的が意外!主要メンバーや今後の予想まとめ
漫画・銀魂には多くの組織が登場し、それらは歴史上実在した人物や団体などをモデルにしていることが多く、原作者が歴史好きだと分かりますね。
登場する組織の中でも、主人公たちと深く関わっているのが「真選組」であり、基本的にギャグを担当しています。
そんな真選組ですが、何を目的に組織されているのか気になりますよね?
ここでは、真選組の目的やメンバー、活躍や今後の予想などについて紹介していきます。
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1.銀魂の本編を通して明らかになった「真選組」の恐ろしい目的とは?
銀魂に出てくる真選組ですが、何を目的にして結成された組織なのでしょうか?
彼らは江戸の治安を守る特殊警察という位置づけであり、「松平片栗虎」などが、各地で事件を起こしていた攘夷志士に対抗するために結成しました。
えりすぐりの精鋭を招集したのではなく、各地からゴロツキを集めて組織されましたが、腕っぷしだけは強いので結成直後は派閥争いが深刻化。
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刀傷沙汰まであって手の付けられない組織でしたが、後述するように参加したメンバーの中にカリスマ的な能力を持つ者が組織をまとめ、いっきに統率のとれた集団となりました。
真選組に与えられた主な仕事は、攘夷浪士として悪さをする輩の捕縛や、幕府の組織なので将軍の護衛などをしています。
ところが、創設者の松平片栗虎に便利屋のごとく使われ、くだらない事柄に駆り出されることもあり、メンバーは少しうんざり。
剣に頼るだけではなく、手りゅう弾やバズーカーなど様々な武器を携帯しており犯人を逮捕する際に、不必要な破壊をすることも多いです。
そのために「チンピラ24時」などと揶揄され、迷惑がられている組織でもあります。
一応は幕府直属の組織ですが、メンバーは幕府ではなく局長の近藤を慕っています。
2.真選組に所属する個性的な「主要メンバー」を紹介!
ギャグ漫画としての役割を十分に果たしている真選組ですが、メンバーは個性豊かな人物ばかりで読者から人気があります。
隊員は全部で数十名いると考えられていまので、以下からは主要メンバーに絞って紹介しますね。
- 近藤勲…局長
- 土方十四郎…副長
- 沖田総悟…一番隊隊長
- 永倉新七…二番隊隊長
- 斉藤終…三番隊隊長
- 杉原忠司…四番隊隊長
- 武田観念斎…五番隊隊長
- 井上源二郎…六番隊隊長
- 丘三十郎…七番隊隊長
- 藤堂凹助…八番隊隊長
- 二木二郎…九番隊隊長
- 原田右之助…十番隊隊長
メインで登場するのは、局長の近藤と副長の土方、さらに一番隊隊長の沖田の3名です。
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近藤はゴリラで悪質なストーカーであり、土方はマヨラーで沖田はドSと、それぞれ変わった人たちが組織の中心にいます。
ここから、真選組がどのような人々が集まっているのか何となく想像できますが、それでも幕府から認められるほどの実力があります。
真選組は毎回ギャグ要員に駆り出される訳ではなく、長編などではシリアスな出番もあり他のキャラクター同様にギャップも魅力の一つ。
また、かぶき町がメインの時は基本的に真選組は登場しないなど、それなりに立場をわきまえている様子。
3.真選組が銀魂の本編で見せたカッコよすぎる活躍
銀魂の真選組は、読者を笑わす行動を取ることが多いですが、シリアスな出番となる長編ではそれなりの活躍を見せています。
特に物語に深く関わっているのは、将軍暗殺篇とさらば真選組篇といったところでしょう。
将軍暗殺篇の終盤では、「徳川喜々」が将軍へと就任をしますが傘下に見回り組を擁する一橋派にとってみれば、真選組は不要な組織。
茂々を防ぐことができなかった名目により、局長の近藤と創設者の松平が斬首、そして真選組解体の命令が出されます。
もちろんその決定に従う真選組ではなく、近藤や桂、万事屋のメンバーなどの働きにより近藤たちの斬首は逃れることとなりました。
しかし、喜々政権倒幕を企てるクーデター、あるいは革命の象徴として真選組は有名となります。
このまま江戸に残り続けるのは、命を狙われる危険があるため適当ではないとの桂の助言により、一同は江戸を離れることに。
倒幕に向けて各地域で反乱分子を吸収し、組織をより大きくさせていましたが、アルタナ解放軍が地球に侵攻。
「銀ノ魂編」で本誌2年ぶりに真選組が登場し、敵方に囲まれて窮地に陥っていた銀時たちの前に現れ助けました。
これまでとは大きく違い、たくましくなった元真選組メンバーが登場したことで、最終章はますます面白くなっています。
4.真選組に待ち受ける「今後の予想」が意外だった…
解散された後に江戸に帰還し、銀時を助けた元真選組のメンバーたち。
では、今後真選組はどのような未来を歩むこととなるのでしょうか?
政権倒幕のために戦力を補強していた真選組は、アルタナ解放軍と地球の戦争に加担し大きな活躍を見せています。
解放軍はそれで終わった訳ではなく、夜兎族などをはじめとした傭兵部隊を戦場に投入。
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歌舞伎町を目指して進軍する傭兵部隊を食い止めるべく、真選組は行く手を阻み戦いの火ぶたが切って落とされました。
準レギュラーメンバーを多く抱える真選組なので、最終章でも生き残ると多くの読者は予想しています。
ですから、真選組は今後も苦戦を強いられながらも、何とか勝利を収めることに成功するでしょう。
そして最終回では、政権倒幕を見事に達成し現代でいえば「明治維新」のような、新しい時代の幕開けの立役者になるのではないかと考えられています。
戦乱の世が過ぎ去り平安で平和が行き届く世界で、万事屋のメンバーや真選組はそれぞれの道を歩むのです。
最終回はハッピーエンドで終わると予想されているので、真選組もそれぞれが幸せを享受するでしょうね。
5.真選組に隠された都市伝説がヤバい…
万事屋のメンバーから鬱陶しい存在と思われている真選組ですが、「主人公が所属する組織になる予定だった」との都市伝説が話題を集めています。
実はこの都市伝説が流れた後に、原作者が「真選組を主人公の物語にする予定だった」と暴露しました。
銀時のポジションを土方が担当する予定でしたが、何らかの理由によりボツとなり万事屋が主人公が属する組織になったのです。
原作者が暴露をする前に流れたとされる都市伝説なだけに、「本当になってしまった…」と驚きを隠せない人が続出。
しかし、この都市伝説が原作者が暴露する前からあったという証拠はなく、暴露の後に誕生した可能性も否定はできません。
ここまでピンポイントで当てるという点を考えるなら、後だしじゃんけんであると考えるのが自然ですね。
ところが、この都市伝説の発端となったのは、ネット掲示板に投稿されたもの。
原作者と繋がりの深いP氏が、裏ルートから掴んだ情報を暴露という形で漏らしました。
その投稿文はすぐに削除されたようで、知っている人はいないため、誕生した経緯も含めて都市伝説らしいと話題になっています。
まとめ
ここでは、真選組の目的やメンバー、活躍や今後の予想などについて紹介していきました。
真選組は江戸の治安を守ったり、将軍の警護などを担当するのが目的でありますがギャグ要員としての働きも忘れていません。
メンバーはふざけている描写が多いですが、シリアスな展開になるとかなりの実力を持っていると分かります。
銀魂は最終章に突入し、原作で2年ぶりに真選組が登場したことで、物語はとても面白くなってきました。
真選組の今後などにも注目しつつ、彼らの活躍に期待しましょう!
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